ふるさと納税に6月頃挑戦した記録を今更出す
この記事は6月頃に書いたもので、下書きのまま放置していたのを今更気づきました。多分今と変わらないと思うので、せっかくなのでメモとして出してみます。
年始めくらいにテレビなどでもふるさと納税が取り上げられていましたが、 徐々に換金性の高いものが減りつつあるふるさと納税。
そんな中、先日ふるさと納税でnew NINTENDO 3DS LLを手に入れたので、 具体的にどう計算したか、どう申し込んだかを残しておきたいと思います。
ちなみに、私が寄付した静岡県焼津市でiPad 等の電化製品が付属したお礼品がもらえるのは、
今月末(2016年6月30日)までだそうです。
簡単な仕組みの解説
ふるさと納税を使って市区町村に寄付すると、 次の年の住民税の2割程度が控除され、 寄付額に応じて自治体からお礼品が届くという仕組みです。 (所得税からの還付もあるようですが、 私のように会社勤めの場合は、自分で確定申告をしないため、 ほぼ住民税からの控除となるようです)
以上より、申し込みの前にまずは以下の二点が重要そうです。
- 寄付額をどのくらいにするか、
- お礼品を何にするか
ふるさと納税をするまでに何をしたか、した後どうなったかを以下にまとめていきます。
ふるさと納税をするまで
寄付額を決める
まず、寄付額 - 控除額が自分の持ち出し金額となります。 控除額3万円の人は1万円でも3万円でも5万円でも寄付できますが、超えた分は自分の持ち出しになります。 なお、2千円を超える寄付額が対象となるため、持ち出しが2千円を下回ることはありません。
つまり、寄付をした場合の控除額を知ることがまずは大前提だということです。
控除額の計算
前年度の源泉徴収票を元に計算するのがスタンダード? のようです。
実際には今年度の結果より来年支払う住民税が決定され、そのうちの2割程度が控除対象になります。 そのため、上記の計算サイトで出た結果ギリギリだと少し持ち出しが出る可能性もあります。 なるべく持ち出しをなくしたい方は、寄付額を減らし、余裕をもたせるといいでしょう。
お礼品のあたりをつける
お礼品から寄付を考える場合は、どういうお礼品があるかというところからアタリをつけていくことになるでしょう。
私の場合は前項の計算より、寄付額5万円なら十分範囲内だと分かったので、それをベースにお礼品のあたりをつけていきました。
ふるさと納税の申し込み
探すのにも使ったふるさとチョイス経由で行いました。
会員登録をすれば、お礼品個別ページより、「寄付する」ボタンを押して、フォームに入力、ヤフー公金支払いで支払うだけです。
流れに沿って記入するだけだったため、省略します。
ふるさと納税をした後
ワンストップ特例申請書が届く
ワンストップ特例は、確定申告をしない&ふるさと納税先団体が5つ以下なら、ふるさと納税をしても自分で確定申告をしなくて済む便利なものです。
個人番号カード、もしくは個人番号通知カード+身分証明書をコピーして、来年1月ごろまでに返送すればいいようです。
今の時期なら急ぐものでもないですし、必要な用紙は焼津市の場合は送ってもらえたので、コピーと合わせて送るだけなので楽ちんです。
この辺、すこし大変なイメージがあったのですが、制度が始まって結構経っていることもあって、楽になった感じでしょうか。
品物が届く
私の場合は、寄付をして、3週間くらい後に届きました。
もともと最長一ヶ月くらいということでしたので、少し早かったです。
おわりに
ふるさと納税するまでは役所に行かなきゃいけなさそうとか、振り込み方法も限定されていそうとか、面倒な印象が強かったのですが、実際やってみると自宅作業だけで完結するため非常に楽でした。
とりあえず今年はもうやらないかもしれませんが、今回で楽だと分かったので、来年は普通に地域のものを頂いてみたいなと思いました。
というわけで、ちょっと二の足を踏んでいる皆さんも、ちゃんと頂いたものを使う前提で、ふるさと納税やってみてはいかがでしょうか!